此処からいなくならないで
ツアーが始まる前に作ってはいたが、持病の3日坊主のお陰でまったく触っていなかったこのブログを動かすべき時が来たような気がした。
1995年11月1日
2015年11月1日
たかが20年、されど20年。
この20年の時を経て"V6"というグループは、世間から愛される素敵なグループに成長したこととなる。
ところで。
「20年もあったら赤ちゃんが20歳になるわけだよ!」
グループのMCなどでよく聞かれる例えだが、実は私自身、その赤ちゃんである。
というのも、1995年11月2日生まれである私。
ほぼ同じ日数をV6と歩んできたことになる。
もちろん0歳の時なんて記憶は無いが、気がついたらMIJは歌えるようになっていたし、初恋の相手はポンキッキーズのお兄さんだったりする。(母証言)
そんな私が今回、20周年の記念すべきライブツアーに遂に参戦してきた。
縁があり、4回の公演に参加してきたのだが、
どの公演も本当に楽しかった。なにこれ舞浜?
DVDレコーダーが壊れるほど見てきたOMGコンやセクバニコンとかとは違いすぎる。
ああ、これが生のV6か。
とりあえず、メンバーの個性がベクトル無視で暴走しまくってる。
特にゴリひらパー兄さん。(担当の愛方が若干引いていた)
本当にMC以外の歌ってる時とかに笑うという体験は初めてだった。
それなのに決めるところはバシバシ決めてくる。
改めて、このグループやべぇ。と思わされた。
なんというか、そのすごさはセトリや振り付けに顕著に出ていた。
(これはまた持病が出なければ後日書こうと思う)
あぁ、幸福感とはこのことか。
「V6のライブに遠い席なんて存在しない」
たとえVロードが無くてもトロッコを使って出来るだけファンの近くへ行こう。アンコールでフリーになったら2階席まで駆け抜けてくれた坂本さんには本当に泣かされた。
少しでも多くのファンに祝ってほしい、とセットを小さくしてくれた。
これ以上に嬉しいことがあるだろうか。
最早「20周年記念ライブ」というよりか「20周年ファン感謝祭」のほうが正しいような気もした。
それくらい、すごかった。
ファンの事を第一に考えてくれるグループだ。と改めて実感した。
そんな彼らの曲で唯一、自分たちによる、自分たちだけの、自分たちに向けての曲が存在する。
それが今回のツアー本編の最後の曲になった。
「去年の年末から、ファンに向けて曲を作ろうとしてたら、いつのまにか自分たちへの曲になっちゃって…」
結局自分たち大好きじゃねーか!!!!
このおっさんたちかわいすぎ。
これがまた、泣ける曲で。泣けるというか号泣ですよね。
パンフレット読んだ後とか本当に泣くしかない。
感謝なんてしたくない まだサヨナラは早いから
感謝なんてしないけど 此処からいなくならないで
ファンのことも大切に思ってるけど、結局お互いのことも大好きなんですよね。でもこの想いはファンにも言えることで。
なんというか、思い描くようなグループでいてくれているんだなぁ。と思いました。
DVDで号泣する確率予想1位。
そんなこんなで今日、夏から続いたツアーもオーラスなりますね。
生憎チケットが取れなかったので報告をtwitterで確認することしかできないのですが素晴らしいラストになることを楽しみにしています。
6人にとって愛溢れる一日になりますよう。